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音楽療法の健康効果とは?

皆さんこんにちは!ロマです!

こんにちは!ロマ子です!今日は何について勉強していくのかな?

今日は『音楽療法』についてです!

最近うちの施設でも始めました!

そうなんですね!では皆さんで一緒に勉強しましょう!

 

 

音楽療法は、老人ホームのレクリエーションとして人気があり、近年ますます注目を集めています。歌を歌ったり楽器を演奏することで、脳を刺激し、健康促進やリラクゼーションに効果があるとされています。童謡や懐かしい曲を一緒に歌ったり、簡単な楽器で演奏することは一般的ですが、最近では多くの施設が音楽療法を効果的に取り入れています。

 

1. 音楽療法における歌とは何か?

懐かしい歌やその歌詞、メロディーに触れることで、記憶を呼び覚まし、回想につながると言われています。これにより、脳や神経の活性化が促され、元気になることや、情緒の安定、ストレスの解消など、さまざまな健康増進効果が期待されます。

 

2. 老人ホームでの音楽療法の具体例

老人ホームによって取り入れ方は異なりますが、いくつかの具体例を紹介します。音楽療法士だけでなく、地域ボランティアや家族などがサポートし、週に一度音楽療法の時間を設けている施設もあります。ピアノ演奏に合わせて10曲程度をみんなで歌ったり、身体を動かしながらリズムを取って歌うこともあります。また、集団での参加が難しい方向けに、個別セッションを行い、童謡や懐かしの曲だけでなく、ジャズや外国音楽、発声や発語を促すプログラムを提供している施設もあります。

 

3. 音楽療法による入居者の変化

音楽療法を取り入れた老人ホームでは、入居者の症状改善が見られるようになっています。例えば、普段はリラックスしづらく、表情が硬い方が、音楽療法中に生き生きとした表情を見せ、手拍子をするまでになることもあります。また、発語がなかった入居者が歌を歌えるようになり、それがきっかけで簡単な会話や食事の進行にもつながる事例もあります。童謡やわらべ歌などの懐かしい歌が、楽しい思い出を呼び戻し、気持ちを安定させる効果があると考えられています。

 

4. 音楽を身近に感じることの重要性

音楽や楽器に親しんでいた方はもちろん、これまで音楽と縁がなかった方も、音楽療法によってすぐに溶け込むことができます。歌だけでなく、太鼓やピアノなどの楽器を使った演奏も行われます。音楽を身近に感じることで、より充実した毎日を送ることができるでしょう。ほとんどの老人ホームでは家族の参加も可能なので、一緒に参加してその効果を実感してみるのはいかがでしょうか。

 

 

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