こんにちは!ロマ子です!今日は何について勉強していくのかな?
今日は『介護用語』についてです!
とても重要ですね!しっかりと勉強しましょう!
では皆さんで一緒に勉強しましょう!
「QOL」「インテーク」「ADL」「生活援助」「ノーマライゼーション」など、介護現場では普段の生活では聞き慣れない専門用語が使われることがあります。
そこで今回は、介護現場で役立つ専門用語を「基礎編」「介護業務編」「制度・理念編」「身体・医療編」の4つのカテゴリーに分け、厳選して30ワード解説します。
介護用語についての理解を深めたい方はぜひご参考ください。
1. 基礎編
このセクションでは、介護分野における基本的な用語、以下の6つの専門用語について説明します。
【アクティビティ】
アクティビティは「活動」と直訳されます。介護においては、季節のイベント、音楽、絵画など、クライアントの心身を活性化し、豊かにするための活動を指します。
【QOL】
Quality of Life(クオリティ オブ ライフ)は、「生活の質」や「生命の質」を意味します。介護を受ける中で「どれだけ自分らしく生きられるか」の満足度を示します。
【インテーク】
課題を持つクライアントやその家族を訪問し、面接を行うことを意味します。また、「受け入れ」という意味もあり、初めての相談や最初の面接を指すこともあります。
【エビデンス】
エビデンスは、根拠や証拠となる情報やデータを指します。介護分野では、科学的根拠に基づく介護を意味することが多いです。
【作業療法】
日常生活に関わる活動全般を介護では「作業」と呼びます。作業療法は、リハビリテーションを通じて、これらの活動を行う能力の改善や回復を目指します。
【要介護度】
要介護度は、介護の必要性や重症度を示す数値で、心身の状態に基づき、要支援(1~2段階)、要介護(1~5段階)の7段階に分類されます。要介護の認定を受けると、その度合いに応じた介護保険サービスを利用できます。
2. 介護業務編
ここでは、介護業務を行う上でよく使用される以下の8つの専門用語について解説します。
①ADL(日常生活動作)
ADLは「Activities of Daily Living」の略で、食事、排泄、着衣、入浴、身支度、歩行など、日常生活を送る上で基本となる身体動作を指します。
②生活援助
生活援助は、掃除、洗濯、料理、買い物など日常生活における家事全般をクライアントに代わって行う介護サービスです。クライアントの身体に直接触れることはありません。ただし、本人以外の部屋の掃除やペットの世話など、日常生活の範囲外のため、生活援助には含まれません。
③身体介護
身体介護は、排泄、更衣、洗面、清拭、入浴など日常的な行動を支援する介護サービスです。生活援助と似ていますが、クライアントの身体に直接触れる点が決定的な違いです。
④アセスメント
アセスメントは、客観的に評価・査定することを意味し、介護分野ではクライアントの悩み、要望、体の状態、家族の思いや周囲の環境などについて情報を集め、評価し、適切なケアを分析することを指します。
⑤移乗・移乗動作
移乗・移乗動作は、「車椅子からベッドへ移る」「車椅子から便座へ移る」など、平面が変わる移動動作を指します。
⑥カンファレンス
カンファレンスは「会議」を意味し、介護分野では「ケースカンファレンス」や「サービス担当者会議」などがあり、ケアマネージャー、医師、看護師、介護士、リハビリ専門職などが集まり、クライアントの介護サービスについて話し合います。
⑦ケアプラン
ケアプランは、クライアントやその家族の状況や希望に基づき、支援の方針、解決すべき課題、提供する介護サービスの目標や内容をまとめた計画書です。ケアマネジャーが作成し、クライアントは作成されたケアプランに沿って介護サービスを利用します。
⑧特定福祉用具
特定福祉用具は、介護に必要な用具で、利用者の肌が直接触れるタイプのものを指し、ポータブルトイレ、入浴用品、特殊尿器の交換可能部分などが該当します。介護保険が適用され、自己負担額は1〜3割で購入可能です(償還払い)。
3. 制度・理念編
ここでは、介護に関連する制度や理念について、以下の6つの専門用語を解説します。
①フォーマルサービス(フォーマルケア):
これは、公的機関や専門職が提供する制度に基づいたサービスや支援を指し、例えば介護保険や医療保険が適用されるサービスがこれにあたります。
②インフォーマルサービス:
フォーマルサービスとは対照的に、民間や地域社会、ボランティアなどが提供する非公式の援助サービスを指します。近隣での援助活動やNPOによる援助活動などがこれに含まれます。
③自立支援:
これは、クライアントが自分の意志で自立した生活を送ること、およびその支援を意味します。介護の基本概念であり、クライアントの尊厳を保ち、個々に合った自立支援を提供することがQOLの向上につながります。
④ノーマライゼーション:
高齢者や障害者を排除せず、互いに支え合い、健常者と同様に活動的で豊かな生活を送ることが正常であるとする考え方です。介護の基本にあり、目指すべき目標です。
⑤法定後見制度:
精神上の障害を持ち、判断能力に問題がある人を保護・支援するための制度です。この制度により、家庭裁判所が選任した成年後見人が、本人に代わって法律行為を行うことができます。
⑥レスパイトケア:
レスパイトは「休息」「小休止」「息抜き」を意味し、介護者に一時的な休息を提供するサービスです。デイサービスやショートステイなどの介護保険サービスがレスパイトケアに該当します。
4. 身体・医療編
以下では、身体の状態や医療に関連する用語を含む、10個の専門用語について解説します。
①臥位(がい):
ベッドで横になっている状態を指し、お腹を上にして仰向けになっている状態は仰臥位(ぎょうがい)と言います。
②咀嚼(そしゃく):
食べ物を噛んで唾液と混ぜ、柔らかくして飲み込みやすい状態にすることです。
③嚥下(えんげ)、嚥下障害:
咀嚼した食べ物を飲み込み、食道を通じて胃に送ることを嚥下と呼びます。加齢により嚥下機能が低下し、嚥下障害が起こることがあります。介護では、嚥下障害による痰を吸引することも一般的です。
④誤嚥(ごえん):
食べ物や唾液が誤って気道に入ることを誤嚥と言います。これは特に嚥下機能が低下した高齢者に見られる問題で、誤嚥による窒息死も発生しています。
⑤ストマ(ストーマ):
人工肛門や人工膀胱の排泄口を指し、腹部に作られた排泄口に専用の袋を装着します。
⑥医療行為(医行為):
医学に基づく行為で、医学的判断や技術が必要なものを医療行為と言います。手術や投薬などがこれに含まれます。
医療行為は医療資格者に限られていますが、一部の行為は介護職でも可能です。
⑦禁忌:
禁忌は、行ってはいけないことやタブーを意味し、医療では不適切な治療がこれに該当します。
⑧見当識障害:
認知症の主要な症状で、時間や場所、人間関係などの状況認識に障害がある状態です。
⑨ICU:
集中治療室(Intensive Care Unit)の略で、重篤な患者のための治療室です。
⑩フレイル:
加齢や疾患による身体的・精神的機能の衰えを指し、要介護状態への過渡期を意味します。
5. 身近な用語から理解を深める
紹介した30個の用語は基本的なもので、介護にはさらに多くの専門用語があります。医療や福祉、行政との関連性が深いため、学ぶべきことは多岐にわたります。
全てを初めから理解する必要はなく、まずは基本的な用語から学び、徐々に全体の理解を深めていくことが重要です。