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施設ケアマネージャーの業務とは!?居宅ケアマネとの違いを解説!

皆さんこんにちは!ロマです!

こんにちは!ロマ子です!今日は何について勉強していくのかな?

今日は特養におけるケアマネージャーの役割について勉強していければと思います!

そうなんですね!ケアマネージャーといっても在宅ケアマネ・施設ケアマネ色々ありますからね!

そうなんですよ!一日の勤務の流れも合わせて話していければと思います!

 

 

1. そもそも施設ケアマネとは?

施設ケアマネとは、施設(特養・有料老人ホーム・老健グループホーム)などで働いているケアマネージャーのことを指します!

 

ケアマネージャーになる為には過去の記事を参考にしてください!

 

kaigokirarihot.com

 

今回は特養で働いているケアマネージャーについて説明していこうかと思います!

主な役割としては、自立した日常生活を送れるようにご利用者やご家族と定期的に面談を実施します。本人にとって最適なケアプランを作成することが大きな役割の一つと言えるでしょう。

しかしながら、ご本人の希望・ご家族の希望が同じベクトルを向いていない場合もあります。そのような場合も面談を重ね、潜在的なニーズがなんであるのかを把握する為に日々技術を磨いております!

 

また、医師や看護師・介護士・管理栄養士・理学療法士などの他の専門職からの意見を聴取し、総合的な視点での評価を集める仕事でもあります。利用者にとって安心して生活できるようにサポートする大切な役割を特養では担っております。

 

2. 施設ケアマネと在宅ケアマネって何が違うの?

同じケアマネなのだから、違いはないでしょ!って思う方も多いと思いますが、実際働いてみると結構違いがあります。

その違いについて表にまとめましたので確認していきましょう!

 

 

そもそもケアマネージャーとは利用者のニーズにあったケアプランを作成する専門職であります。そのことに関しては大きく違いはありません。表で見るとわかるように、大きな違いとしては下記の点になります!

 

☆件数の違い

件数の違いが顕著であります。施設ケアマネの配置基準は100に対して1名でありその端数を増すごとに1人増やす必要があります。

このことから、1人で最大100人の利用者を受け持つ可能性があるのが施設ケアマネです。

その反面、在宅ケアマネは35人以内と基準があり、一見少ないようにも見えますが、それは違います。

施設ケアマネは利用者のアセスメントやモニタリングは自分が働いている施設で完結することが出来ます。しかしながら在宅ケアマネはアセスメントやモニタリングをする場合、自宅に訪問する必要がある為、ご本人ご家族との日程調整をしたり、各サービス事業者へと情報を収集したりと施設ケアマネが実施する場合より、ケアプランを作成には時間がかかります。

ですので、35人以下という人数であっても、少ないということはありません。

ケアマネージャーの基本的な業務の流れは変わりませんが、大きな違いとしてはこの点かと思います。

 

3. 施設ケアマネの業務内容

施設ケアマネの業務内容は、前述でも話した通り、利用者が安心して生活できるように施設内サービスを調整し、ケアプランを作成する事です。

ケアプランはご本人やご家族の意向をもとに作成しますが、施設ケアマネの場合、相談や面談の対応は施設ケアマネが行いますが、ご利用者のADL(身体機能)などの情報収集は看護師や介護士理学療法士・管理栄養士などの意見をもとに検討していきます。

入所時だけではなく、定期的にケアプランの見直しをしますので、施設内やご家族との担当者会議の日程調整等スケジュール管理をしっかりとし、人数が多いため、計画的に行っていく必要があります。

その他、施設によっては変わりますが、介護職員の一人としてケアプランの作成以外に通常の身体介護や食事介助を兼務で行う施設もあります。

 

4. 一日の業務の流れは?

ある一日の施設ケアマネの流れになります!

基本的にはケアプランを作成する為の業務を行っています。業務の合間にはご家族へ連絡をしたりと日程調整を行います。

基本的なところではあるので、このほかに身体介護などが入ることもあります。

 

5. まとめ

施設ケアマネはあくまで介護支援専門員なので施設ではたらいているからと言って大枠は変わりません。しかしながら、在宅ケアマネとはまた違った大変さややりやすさ・やりがいがあると思います!

少なからず、ケアマネージャーをやっている人はコミュニケーション能力が高かったり、多角的に物事を見ることが出来る方が多かったりしますが、必ずしもそういうわけではないかと思います。どんな方でもやりたい!という気持ちがまずは大切です。ケアマネージャーを目指している方に、施設ケアマネという選択肢が増えてくれると嬉しいです!