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胃ろうで特養入所は出来る!?胃ろうについても解説!

皆様こんにちは!ロマです!

こんにちは!ロマ子です!今日は何について勉強していくのかな?

今日は『胃瘻での特養入所』についてです!

胃瘻ですか。確かに施設で生活している人はいるけど知らない人は知らないかもね!

折角なので皆様勉強していきましょう!

 

 

1. そもそも胃瘻とは?

胃瘻とは、手術で腹部に小さな穴をあけ、チューブを通し、直接医に栄養剤を注入する医療措置のことを言います。

なぜそのような措置が必要かというと、病気や加齢によって口から食事を摂取することが困難になった方に対して、栄養状態の低下による衰弱を防ぐ為に口から以外での栄養を補給する方法の一つです。

 

胃瘻を造設する為には手術が必要となります!

PEG(Percutaneous Endoscopic Gastromy):経皮内視鏡的医療造設術

 

と呼ばれる手術が必要で、内視鏡での施術になります。

手術時間は平均15~30分程度となり、比較的リスクの少ない手術に分類されると言われます。

 

入院期間としては、概ね1週間程度であり、栄養剤の調整によっては前後することもあります。

 

2. 胃瘻になる人とは?

前述の通り、様々な原因により口から食事をとることが難しくなった方が胃瘻を造設することとなります。

一般的な原因を上げると

・食べ物や飲み物をうまく飲み込めず、むせてしまう。

認知症が進行し、食事という概念を忘れてしまった。

等があげられます。

 

3. 胃瘻の種類は?

上記のような種類やメリットデメリットがあります。

 

4. 胃瘻のとらえ方

胃瘻は健康状態が回復するまでの間、必要な栄養を補給する為に行われます。

多くの場合、本人の判断力が低下している場合などに胃瘻の決断をする場面が多く、回復を目的とした医療行為ではなく延命の一種であると言われることがあります。

胃瘻は健康が回復するまで必要な栄養を提供する為に使用されます。しかし、多くの場合、利用者の判断・理解力が低下している状態で施されることが多いため、単に延命治療とみなされることもあります。

手術により栄養を提供することが、利用者の意思に反する延命措置でないかと議論されることもあります。しかし、胃瘻をしながら口からの経口摂取の練習を実施し、自力で食べられるようになった事例もあります。

胃瘻自体は体に負担が少なく、介護者の負担を軽減する効果もあります。胃が必要かどうかは議論の余地があるかとは思います。正直家族でも決めることは難しいでしょう。出来る限り事前に方向性は決めておくことが望ましいと思います!

 

5. 胃瘻のメリット・デメリットは?

前述にある通り、胃瘻造設にはメリットデメリット双方あります。ではどのようなものがあるのか上げていきましょう!

☆メリット

誤嚥性肺炎の予防につながる。

・本人の状態によるが、口からの経口摂取同時に出来る。

・食事介助の時間や手間が少ない。

・必要な栄養量を確保しやすい。

・入浴も問題なく出来る。

・経鼻経管栄養等よりもカテーテルが抜けにくい。

・不快感や身体への負担が少ない。

 

☆デメリット

・造設には手術が必要。

・定期的なカテーテルの交換が必要。

・胃瘻部周辺の皮膚トラブルが発生する可能性がある。

・口腔内の乾燥により、口腔内が不潔になりやすい。

 

以上のようにメリット・デメリット双方が存在しています。どんなことでも言えますが、すべてが完ぺきということはありませんので、必ず検討するようお願いします。

 

6. 胃瘻で特養へ入所できるのか?

結論から先に申し上げますと、『入所できます』

 

ちょっと前であれば、胃瘻のケアというのは看護師でないと対応できない医療行為でした。それが原因で看護師が24時間常駐していないと胃瘻を造設されている利用者に関しては入居が難しいというのが多くありました。

 

その後、2012年の介護保険法の改正により、研修を受ければ介護職員でも胃瘻の方への対応が一部許可されました。

「介護サービスの基盤強化のための介護保険法等の一部を改正する法律」により喀痰吸引等研修を受けた介護職員は、胃瘻を含めた特定の医療行為が許可されました。

しかしながら、研修を受講しても所属の法人が「登録事業者」として各都道府県に登録されていなければなりませんのでご注意ください。

 

☆特定行為とは・・・

喀痰吸引(口腔内・気管カニューレ内部・鼻腔内)と経管栄養(胃瘻・腸瘻・経鼻)の5つです。

 

今現在でもすべての特養が受け入れをすることが出来るかどうかといわれれば、正直すべてではありません。前述の通り、研修を受けた介護職員は胃瘻のケアを行うことは出来るのですが、そのような職員がいなくては受け入れは現段階でも困難です。また、入所後も施設や法人の中で様々なルールがあると思います。そのようなルールも確認しておくと良いでしょう!

※例えば、栄養剤の滴下は2回/日まで等

施設見学や電話連絡でも確認が出来ますので必ず確認をしましょう。

 

7. まとめ

胃瘻については今現在も議論が多くされている医療行為になります。どのような選択をするかは人それぞれではありますし、考え方も様々です。しかしながら、その物自体が何かをしっかり理解しておくことは非常に大切なことだともいます。なにも分からないままでは何も進みませんので、少しでも胃瘻とは何かを知っていただく機会になっていただけたら幸いです!