皆様こんにちは!ロマです!
こんにちは!ロマ子です!今日は何について勉強していくのかな?
今日は介護職と切っても切り離せない『腰痛対策』についてです!
私も腰痛持ちだからすごく気になる!
では一緒に勉強していきましょう!
1. 介護職が腰痛になる原因とは?
厚生労働省の調査によると、現在日本人の4人に1人は腰痛を抱えていることが分かって
います!大体近くの人をみたらすぐそばに腰痛持ちがいるぐらいの計算になりますね!笑
そう考えると、中腰で作業することが多い介護職員にはより多く、腰痛に悩まされている人がいることは容易に想像できます!色々な原因がある中でいくつか挙げると・・・
・腰に負担がかかる動作を伴う介助が多い
・適切な姿勢を理解せずに介護をしている。
・介護士と利用者との体格嵯峨大きい 等
簡単ですが以上のようなことがあげられます。
まずは『腰に負担がかかる動作を伴う介助が多い』!
介護の仕事は基本的に前かがみや中腰の姿勢を取ることが多く、オムツ交換、体位交換、排泄介助、入浴介助など、様々な業務で中腰の状態が求められます。長時間の業務は腰に大きな負担をかけ、利用者の移乗介助などで体をひねる動作が必要な場合、腰痛のリスクはさらに高まります。
続いて『適切な姿勢を理解せずに介護をしている』!
移乗介助を行う際に無理な姿勢を取ると、腰痛の原因となり得ます。介助時には、マニュアルや他の介護職員の方法を参考にして、正しい姿勢を心がけることが重要です。この注意は、自分自身の安全はもちろん、利用者の安全にも繋がるため、非常に大切です。
続きまして『介護士と利用者との体格嵯峨大きい』!
利用者の体格は多様であり、介護職員は自分より体が大きな利用者を支援することもあります。体が大きい利用者を支援する際には、腰への負担が増加することは確かです。
2. 腰痛を予防する方法はないの?
①ボディメカニクスを意識する
人間の体の構造を理解することは極めて重要です。ボディメカニクスを意識することで、介助時の身体への負担を軽減できます。
たとえば、利用者を支える際には、自分の体をできるだけ近づけ、足を肩幅に開いて重心を下げると、より安定した姿勢を取ることができます。
ボディメカニクスについては、また後日詳しくご説明する予定です。
②利用者の身体能力を利用する
介護においては、利用者の身体能力を保ちつつ自立を支援することが、職員の腰痛予防にもつながります。利用者が自分でできることを全て代わりに行うことは、その人の能力を衰えさせる原因にもなり得ます。そのため、見守りつつ、必要な時にのみ介助を行うことが重要です。
③福祉用具を利用してみる
身体介護を行う際には、移乗用リフトやスライディングボードの使用が必要に応じて推奨されています。
福祉用具を導入することで、身体的負担を軽減する可能性があり、検討する価値があります。
ノーリフティングポリシー(持ち上げない介護)も現在普及しつつあります!これは、利用者を持ち上げない介護を意味しています。
介護職員にとっては、腰痛の改善につながり、ケアの質を向上させることに集中できます。利用者にとっては、全身を預けることが少なくなり、適度な身体への負担によってリハビリ効果が期待できます。この新しい介護の考え方は、介護職員と利用者の双方にメリットがあり、介護業界に徐々に浸透しています。
④体を鍛えたり、ストレッチをする
介護職にとって体は最も重要な資本です。運動やストレッチによって筋力を高め、柔軟性を向上させることで、腰痛を予防することが可能です。しかし、突然運動を始めるのは難しいかもしれません。まずはストレッチから始めてみてはどうでしょうか?気分転換にもなりますし、試してみる価値はあるでしょう。
3. 腰痛になったらどうする?
①整形外科の受診
急に動けなくなるほどの腰痛や、痛みが長引く場合は、ためらわずに整形外科を受診しましょう!
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の可能性もあるため、早期の受診が望ましいです。
また、腰痛予防のための運動やストレッチには注意が必要です。急に発生した腰痛に対して、運動やストレッチを行うと症状を悪化させる可能性がありますので、控えた方がいいかと思います!
②コルセット等を着用する
コルセットは痛みがある部位を安定させて休息を促す効果があります。終日の装着は不要です。活動時にのみ着用することをお勧めします。ただし、装着が治療に直結するわけではないので、予防策をしっかりと講じることが重要です!
③マッサージや整体に行く
マッサージや整体は血流を促進し、慢性的な腰痛に効果があるとされています。また、アドバイスにより、負担の少ない体勢を見つけることもあるかもしれません!
④思い切って仕事を休む
激しい痛みがある場合や痛みが続く場合は、無理をせずに仕事を休むことが大切です。無理をしてしまうと、症状が悪化し、さらに長い休養が必要になるかもしれません。また、そのような状態では利用者に危険を及ぼす可能性もあるため、十分に休むことが重要です。
4. まとめ
今回は腰痛に焦点を当ててまとめてみました。介護職において腰痛は避けられない職業病のような存在ですが、予防策は確実に存在します。介護職員として働くからには、腰痛で仕事を失うのは非常にもったいないことです。皆さんと共に健康を保ちながら介護業界を盛り上げていきたいと思いますので、腰痛予防に努め、仕事を続ける手助けができればと思います!