皆さんこんにちは!ロマです!
こんにちは!ロマ子です!今日は何について勉強していくのかな?
今日は『特養における基本報酬』についてです!
昨日に引き続き報酬改定についてですね!介護度による基本単位も変更になったから、ちゃんと知っておかないとね!
では勉強していきましょう!
参考までにどうぞ!
1. 介護報酬とは?
まずは介護報酬の仕組みについて勉強しましょう!
介護報酬とは特養がサービスを提供した際に、その対価として事業所に保険者から事業所に支払われる報酬です!
一体介護報酬はどこが支給するのか?どうやって介護報酬が決まるのかについてまずは仕組みを理解してみましょう!
①介護を必要とする人がまず介護保険のサービスを利用する際には、自治体に介護保険申請を行います。
②介護認定調査を受けて要介護OR要支援の認定が下りる
③特養への入所が決まり、特養での介護サービスを提供される。
④特養へ入所した利用者は、提供された介護保険サービスに対する対価として、介護事業所に利用料を支払う。
※全額負担ではなく介護保険負担割合証に記載されている負担分を支払います。そのほか食費や居住費がかかります。
参考までに特養に料金の仕組みについて記載した記事をご覧いただければと思います!
利用者は1~3割の分を支払います。では残りはというと
⑤介護保険サービスを提供した特養は、各自治体に毎月介護給付費等の請求を行います。
⑥請求を受けた自治体は、残りの利用料に相当する報酬を特養へ支払います。
これが、介護報酬が支払われる一連の流れになります!
介護報酬はサービスごとに基本的な単位が決まっており、その単位をもとに報酬を計算します!その単位が今回の介護報酬改定で変更になりました!
要介護・要支援度ごとに単位数が設定してあるので、どのように変更になったかを解説していきます!
2. 基本単位の変更点について
各介護度によって単位数というものが決まっております。以前までの単位数と改定後の単位数を比べてみましょう!
特養に特化して表示していきます!
※私の特養がある地域での計算になります。地域によって若干の金額変動がありますのでご留意ください!
御覧の通り、どの種別の特養でも基本的には単位数が増えております。では単位数が増えることで何が変わるのでしょうか?
3. 単位数の変化で何が変わる?
単位数の変化で何が変わるのかというと、利用料金です!
利用料金の増額が発生するのです!いったいどれぐらいの料金の変化があるかというと・・・
《特養 本入居の場合》
月額で言うと、約600円~高くて2500円程の増額が確認できます。赤い字のところが、増額になった金額になります!
《特養 短期入所生活介護(ショートステイ)を利用した場合》
ショートステイでも金額の増額がみられます!
日額で約7円~36円の増額が確認できますね。
本入居も短期入所(ショートステイ)もちょっとしか上がらないじゃないのと思いがちですが、あくまで基本単位のみでの計算になりますので、別途追加される加算があります!
介護職員処遇改善加算や夜勤職員配置加算・看護体制加算等さらに追加になりますので、実際はもっと増額されます!
後日トータルでどれぐらいの増額になるかはご報告できればと思います!
4. まとめ
今回の介護報酬改定では特養に関しては利用料が増額する改定となっております!皆様がご利用の施設でもご案内が来ているかとは思いますが、4月からの利用料に変化がありますのでご注意ください!
また、働く側としても何が変化したのかを理解し、しっかりと説明できるようになっておきたいかなと思います!
今後もいろいろ共有していければなと思います!